こんにちは。オガタク本舗のアクター小川です。
先日、名古屋で開催されたJAPAN IT Weekにて、HENNGE様の展示ブースで実演販売MCを担当させていただきました。

結果から言うと――圧倒的な成果でした。
具体的な数字は公表できませんが、社内目標を遥かに超える数字となり、関係者様からも嬉しいお言葉をいただきました。
この成功は「チームの力」の結晶。
今回の成果の背景には、さまざまな要素があります。

* ウルトラマンを起用したインパクトのあるブースデザイン
* 展示会コンパニオンの皆様の笑顔と丁寧な対応、誘引力
* HENNGE社員の方々の熱量と製品への誇り
* 運営チームの連携と一体感
僭越ながら、私、アクター小川、展示会MCとしてステージで大躍動させて頂きました

ただ「喋る」だけでなく、来場者の足を止め、サービスの魅力を一瞬で伝える。それが実演販売MCのパワーでございます。
「実演販売」と聞くと、食品や家電の売場を思い浮かべる方も多いかもしれません。
ですが、展示会 IT業界における実演販売こそ言葉の使い方・情報の深さなど、実演販売士の言葉のパワーが真に問われる分野なのです。
特にBtoBのIT展示会では、以下のような専門用語が頻出します。
* セキュアアクセス
* シングルサインオン(SSO)
* 多要素認証
* PPAP(ファイル暗号化の手法)
これらをただ“暗記”するのではなく、まるで自分の言葉として語れるレベルまで落とし込む。
私は最初「PPAP=小坂大魔王?」と思っていたほどの素人でした(笑)。
でも、徹底的に調べ、何度も繰り返し話し、“喋れるようになる”までしっかりと体に染み込ませました。
そしてもう1つの大事なポイント、それは「台本」。
通り一辺倒の説明では、ITの展示会ではすぐに立ち去られてしまいます。なので何度も言い回しを見直し、構成を変え、しっかりこだわり抜いて夜通し修正する。だからこそ「伝わる」言葉が生まれる。
AIで文章が書ける時代ですが、本当に心を動かすのは、人間の知恵と感性で磨いた言葉です。台本づくりは“地獄”。でも、磨けば磨くほどそこは必ず光輝く。
正直、IT展示会での実演販売は一筋縄ではいきません。だからこそ、やりがいがあるのです。
この2つの努力が、現場で確かな手応えとなり来場者様の心を掴んでいく。
それが、私たち実演販売MCのパワーなのです。
HENNGE様へ、心より感謝を込めて
このたびご一緒させていただいたHENNGE様。
素晴らしいサービス、熱意ある社員の皆様、そして挑戦を楽しむ企業文化に、心から感銘を受けました。
私にとっても、学びと誇りに満ちた展示会でした。
このような貴重な現場に立たせていただき、本当にありがとうございました。
