実演販売、展示会MC・プロデュースのオガタク本舗 | アクター小川

プロの実演販売士に必要な5つのスキル|年収1000万円への道

「実演販売って、ただの営業でしょ?」——そう思ったあなたに伝えたい

「実演販売って、喋るのが上手い人だけがやる仕事でしょ?」
「自分にはムリ、あんな風に人前で話せないし…」

そう思っていた僕が、気づけば月に何百万円も売り上げ、展示会では行列をつくる“指名販売士”になっていました。

この記事では、私が現場で叩き込まれ、泥水すすって身につけた「本当に稼げる実演販売士のスキル」を、赤裸々にお伝えします。

読み終わる頃には、きっとこう思うはずです——「俺にもできるかもしれない」「私もあのステージに立ってみたい」って。

稼ぐ実演販売士が、全員やっている“5つのこと”

上手いだけじゃ売れません。カッコいいだけでもムリです。
本当に“売れる人”には、共通するスキルがあります。

1. 心を揺らすプレゼン力

売れる人は「上手に話す人」じゃない。「本音で話す人」です。

商品のスペックをただ並べるだけなら、チラシで十分。大事なのは、お客様の心を動かす言葉を紡げるかどうか。

  • 失敗談を混ぜながら話す
  • 「実は僕も昔、ズボラだったんです」と自己開示する
  • 感情を込めて、「だから、これが必要なんです」と訴える

心を動かされた瞬間、人は財布を開きます。

2. 人の“気持ち”が読める力

実演販売って、実は“観察の仕事”です。

足を止めた人の目線、腕組み、笑ったかどうか——すべてを一瞬で見抜き、「今、この人に何を言えば刺さるか」を判断する。

だから、決まった台本だけでは勝てないんです。その場、その人、その空気に合わせて、言葉を変える。表情を変える。間を取る。

これができるかどうかが、売上を大きく左右します。

3. 脳科学や心理学を“実践”で使う力

「今だけです」「プレゼント付きです」って、なんか胡散臭いですよね?

でも、本気で言えば、ちゃんと伝わるんです。
返報性の法則とか、希少性の原理とか、心理学、脳科学、NLPのテクニックは山ほどある。

でもそれを、「お客様の幸せのために使える人」だけが、結果を出せる。

「1本プレゼントです!」
——その一言が、誰かの心を動かす瞬間を、僕は何度も見てきました。

4. 商品の“物語”を語れる力

商品の魅力を「スペック」じゃなく、「人生」で語れるか。

例えば調理家電なら、こう話す。

「これがあれば、朝ごはんの準備が3分で終わるんです。
子どもとゆっくり食卓を囲める——そんな時間が生まれるんです」

人は「スペック」では動かない。「自分の未来」が見えたとき、初めて買いたくなる。

5. 自分を疑い、磨き続ける力

一番大事なのは「売れなかった時、自分のせいにできるか」です。

「立地が悪い」「客層が違った」…言い訳はいくらでもできます。

でも本物の販売士は、「どうしたら1人でも多くの人に立ち止まってもらえたか?」を考えます。仮に人が止まりづらい苦しい現場でも常に「今、できること」を考え動きます。

  • 毎日、録音した自分の声を聞いて反省する
  • 先輩のステージを録画して真似る
  • 質問された内容をメモして、次回の台本に活かす

この地味な繰り返し、自分を磨き続けることこそ、プロへの道なんです。

「年収1000万」って、現実にある話

嘘みたいな話ですが、実演販売で1,000万円超える人、本当にいます。というより、一流プレイヤーは基本、超えています。

でもそれは、口だけじゃなく、「売れる行動」を地道に積み重ねた人だけ。

逆に言えば、今はまだ全然売れなくても、この5つのスキルを意識して磨いていけば、未来は変わるということ。

まとめ|あなたにもできる。今から、ここから

実演販売士に向いてる人って、結局どんな人か。

それは、「誰かの役に立ちたい」と本気で思える人。
「もっと伝えたい」「もっと届けたい」と努力し続けられる人。

喋るのが上手くなくても、営業経験がなくても、大丈夫。
商品への“愛”と、目の前の人への“誠実さ”があれば、きっと伝わる。

さあ、あなたも実演販売というステージで、自分の人生を変えてみませんか?