「何もせずに売れる商品」なんてない。
売れる“伝え方”があるだけだ。
どんなに素晴らしい商品でも、棚に置いておくだけでは伝わりません。
パンフレットを読んでも、スペックを聞いても、人は「欲しい」とは思わない。
でも――
目の前で誰かが笑顔で語りながら商品を使い、「なるほど!」と共感できたら?
その瞬間、心に火がつくのです。
実演販売とは、「商品」ではなく“体験と感情”を売る、究極の販売手法。
そして今、それがどんな業界・商材にもフィットし、成功率95%という驚異の成果を生み出しています。
1. 実演販売は“あらゆる商品”を売ることができる

「うちの商品は地味だから…」「体験型じゃないから…」
――そんな言葉を、何百回も聞いてきました。
でも、違うんです。
実演販売は、以下のような商品にも圧倒的に強い:
- 業務用ソフトウェア:
操作デモ+活用シーンの見せ方次第で契約率大幅アップ - 生活雑貨:
普段気づかない「便利さ」をリアルに演出 - 冷凍食品・調味料:
調理シーン+香り+食感の五感刺激で購買意欲爆発 - 化粧品・美容器具:
その場で“変化”が見える驚きの訴求 - 健康食品・サプリ:
「なぜ今、これが必要なのか」を論理とストーリーで可視化
つまり、実演販売に“向いてない商品”なんて、存在しないのです。
あるのは、「伝え方が届いていない商品」。
それを救うのが、実演販売士の“熱”なのです。
2. 実演販売で売上アップする即効性のある7の方法

ここからは、私たちオガタク本舗が1500現場で体得した、売上直結のメソッドを公開します。
① 「立ち止まらせる一言」の威力
例:「この洗剤、口に触れても平気なんです」「この洗剤、野菜にも使えるんです」
人は、驚きとギャップに反応します。常識をひっくり返す言葉で、まずは足を止めさせましょう。
ギャップある一言で、「え?なに?」と振り向かせる。
② 視覚・聴覚・嗅覚をフルに使った“魅せる”技術
音、光、香り、蒸気、振動――実演は五感を使うライブショー。
店頭にエンタメを持ち込むのが、実演販売です。
③ 説得より“納得”を生む比較演出
競合商品との実演比較(ビフォーアフターをしっかりと表現)、データによる裏付け。
「見たら誰でも買う」仕掛けを作ります。
④ 感情に火をつけるストーリー
「うちの母がこの商品に救われて…」
人は“機能”ではなく“物語”に心を動かされます。
⑤ 観客参加型プレゼン
「試してみますか?」
巻き込むことで“自分ごと”になり、購入確率が跳ね上がります。
⑥ サンプル・試食で「返報性」発動
何かをもらうと人は返したくなる。
その返報性(へんぽうせい)こそ、購買の引き金です。
⑦ 限定性と今買う理由の明確化
「今日はこの価格で持って帰れるのはあと3名だけ」
限定性は“今”を選ばせる強力な武器。
実演のトークテクニックは下記の記事も参照ください。
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3. なぜ人は“実演で”買うのか?

人が物を買うときの心の流れを知っていますか?
- 興味を持つ(ギャップ・視覚)
- 共感する(悩みの提示)
- 信頼する(体験・比較)
- 納得する(演出・数字)
- 行動する(限定・空気)
この流れを、5分の実演で一気に走り抜けられるのが、実演販売です。
短時間で人の感情を動かし、財布を開かせる。
それが、展示や販促における“最強の武器”である理由です。
4. 実演販売を導入する前に準備すべき5つのこと
- ① 商品の「伝えたいコアメッセージ」の言語化
- ② 現場の情報(音響・動線・客層)の事前共有
- ③ 販促条件(特価・数量・ノベルティ)の明確化
- ④ 自社内での意思統一(目的・ゴールの共有)
- ⑤ 販売士への期待・制約のすり合わせ
5. よくある質問(FAQ)

Q. 実演販売って、ほんとにどんな商品でも向いてるの?
A. はい。経験豊富な販売士なら、どんな商材も“体験化”できます。機能が地味な商品ほど「伝え方」で売れます。
Q. 実演販売士とナレーターMCの違いは?
A. ナレーターMCは「伝える」プロ。
実演販売士は「買わせる」プロです。
Q. 展示会や店頭の一角でも可能?
A. むしろ最も効果が出るのが「にぎわいがある中での実演」です。
Q. どこに依頼すればいい?
A. 実績があり、台本・演出・チーム対応ができるプロ集団に依頼することで、成果の再現性が高まります。